伊澤憲一(いざわ けんいち)
静岡市生まれ。
スペインにて2年間、マヌエル・カーノおよびホセ・マヌエル・カーノに師事。
1990年東京及び静岡でリサイタル。
1996年5月東京・静岡でフラメンコとボサノバのギターコンサートを行う。
以後フラメンコ、ボサノバを中心にラテン、ポップスなど、ジャンルにとらわれないプログラムでライブ活動を行っている。
1998年伊澤ギター教室をオープン。

 ギターをそれなりに始めたのは16歳の時でした。(それなりにというのは、中学2年の 時に1度手にしたのですが、独学の悲しさであきらめてしまったからです。)
 フォーク、クラシックとやってい たのですが、大学の先輩にフラメンコギターの上手な方がいて、フラメンコギターにはまってしまいました。
 社会人になった後も、フラメンコへの思いは断ちがたく、渡西。グラナダ(有名なアルハンブラ宮殿のあ るアンダルシアの古都)でホセ・マヌエル・カーノ(マヌエル・カーノのジュニア)に約1年半師事することが できました。ホセに出会えたのは、今、川西というところでギターを教えている吉川氏の紹介のおかげなのですが、 その吉川氏との出会いのきっかけは偶然×偶然×偶然というようなもので(その話は長くなるので省略しますが)、 ともかく吉川氏には本当に感謝です。
 また、グラナダ滞在中は、時間とお金の許す限り、夏を中心に行われる各地のフラメンコフェスティバル、ペーニャ (市町村にあるフラメンコの同好会)、あるいはタブラオ等をあちこち見てまわりました。フェスティバルでは、 パコ・デ・ルシア、カマロン、セラニート、トマティート、フォスフォリートなどトップクラスのギタリスト、 カンタオールを多数、また、低料金で聞くことができました。 帰国後、1989年に初のリサイタルを東京の日仏会館ホールで行い、その後もコンサートの他、お店などでのライブ、家庭でのミニ コンサートなどを行っています。
 これからの最大の目標は、これまで書きためてきたオリジナルのフラメンコギターのCDを作ること。なかなか思うようにはかどりませんが、なるべく早く実現したいと思っています。

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